プレイ人数 | 2〜4人 |
プレイ時間 | 30〜45分 |
発売時期 | 2024年 |
参考価格 | 日本語版未発売 |
「TOWER UP」の紹介
街にビルを建設していくボードゲームです。
何もない街にどんどんビルを建設していき、個人ボードのパラメーターを上げます。
最終的に個人ボードのパラメーターが勝利点となり、最も得点の高いプレイヤーが勝利です。
手番で行うことは、①資源を獲得する②資源をもとにビルを建設する、この2つのどちらかです。
資源を獲得する場合は、場に並んでいる資源カードを1枚取り、そこに書かれている資源を獲得します。
基本的にはビルを建てるためのブロックが書かれていますが、まれに直接パラメーターを上げるカードもあります。
ビルを建設する場合は、まず、自分の資源(ブロック)を更地に立てます。
その後、隣接しているビルがあればその分だけビルを増設しなければいけません。
例えば、3つのビルと隣接していたら、自分が新たに建てたビル+隣接している3軒のビル全てに増設しなければいけません。
最後に、新たに立てたビルもしくは増設したビルどこかに自分の屋根を1つだけ置くことができます。
その屋根を置いたビルの色と同じ色のパラメーターを上げることができます。
「TOWER UP」のレビュー
独自の評価指標により「TOWER UP」を評価しました。評価方法について詳しくはボードゲームのレビューについてをご確認ください。
評価項目 | 評価点数 |
---|---|
【デザイン性】 イラスト等のクオリティ | |
【面白さ】 ゲームプレイの満足度 | |
【リプレイ性】 異なる展開が楽しめるか | |
【独創性】 作品のオリジナリティ | |
【総合評価】 作品の総合的な評価 | 87点/100 |
「TOWER UP」をライターが遊んだ感想
立体的なコンポーネントでどんどん街を作っていくのが楽しいボードゲームでした。
4色のブロック(建築資材)があり、それを元にビルを建てていきます。
ビルを建てる際にはいくつかのルールがあり、それを守って建てなければいけません。
有利な場所に建てたいけれど、ルールの制限や資材のコストにより建てられないということも起こります。
相手プレイヤーの行動によって自分も影響を受けるので、インタラクションが強めのゲームです。
自分が建てたかった場所に、先に建てられてしまうこともあります。
一方、他のプレイヤーが建ててくれたからこそ建てらるようになる場合もあります。
得点を競うライバルでありながら、共に街を開発していく仲間でもあるのです。
そんな、持ちつ持たれつの関係性が面白いボードゲームだと思いました。