プレイ人数 | 4〜10人 |
プレイ時間 | 30分 |
発売時期 | 2024年 |
参考価格 | 3,300円(税込) |
「クエスト:永遠の王の物語」の紹介
「正義」陣営と「邪悪」陣営に分かれて勝負する正体隠匿系のボードゲームです。
「正義」陣営は人狼ゲームで言えば多数派の村人陣営、「邪悪」陣営は人狼ゲームで言えば少数派の人狼陣営です。基本的には、合計5回のクエストのうち、先に3回のクエストに成功した陣営の勝利です。
ただし、「邪悪」陣営が3回のクエストに成功した場合は「最後の命綱」という「正義」陣営が逆転できるフェイズが用意されています。「最後の命綱」では、「正義」陣営が全ての「邪悪」陣営を抜け漏れなく当てることができれば、「正義」陣営の逆転勝利となります。
「クエスト:永遠の王の物語」のレビュー
独自の評価指標により「クエスト:永遠の王の物語」を評価しました。評価方法について詳しくはボードゲームのレビューについてをご確認ください。
評価項目 | 評価点数 |
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【デザイン性】 イラスト等のクオリティ | |
【面白さ】 ゲームプレイの満足度 | |
【リプレイ性】 異なる展開が楽しめるか | |
【独創性】 作品のオリジナリティ | |
【総合評価】 作品の総合的な評価 | 82点/100 |
「クエスト:永遠の王の物語」をライターが遊んだ感想
クエストはレジスタンスアヴァロンというボードゲームが進化したバージョンの作品です。
レジスタンスアヴァロンでは投票フェイズがあり、そこで意見が割れてしまうと時間がかかってしまいました。その点、クエストでは投票がなくリーダーが独断でメンバーを決めることができるので、ゲーム時間がかなり短くなりました。
サクサク進むという点では以前よりかなり良くなりましたが、じっくり議論できるという意味ではレジスタンスアヴァロンの良さもあります。
正体隠匿(人狼系)ゲームが好きな人にはぜひ遊んでみてもらいたい作品です。