プレイ人数 | 2〜6人 |
プレイ時間 | 20分 |
発売時期 | 2004年 |
参考価格 | 1,800円 |
「ごきぶりポーカー」の紹介
嫌われ者の動物や虫のカードを押しつけ合うボードゲーム(カードゲーム)です。動物の種類は8種類、コウモリ、ハエ、ネズミ、サソリ、クモ、ゴキブリ、カエル、カメムシです。
8種類のカードがそれぞれ8枚あるので、合計64枚のカードがあります。これのカードを配りきり、プレイヤーは手札からカードを出して動物の名前を宣言します。カードを渡されたプレイヤーはその宣言か本当か嘘か宣言します。この勝負に負けたプレイヤーの場にそのカードが置かれてしまいます。
このようにして、場に同じ種類のカードが4枚最初に揃ってしまったプレイヤーの負けとなります。
「ごきぶりポーカー」のレビュー
独自の評価指標により「ごきぶりポーカー」を評価しました。評価方法について詳しくはボードゲームのレビューについてをご確認ください。
評価項目 | 評価点数 |
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【デザイン性】 イラスト等のクオリティ | |
【面白さ】 ゲームプレイの満足度 | |
【リプレイ性】 異なる展開が楽しめるか | |
【独創性】 作品のオリジナリティ | |
【総合評価】 作品の総合的な評価 | 87点/100 |
「ごきぶりポーカー」をライターが遊んだ感想
嘘をついたり、見破ったりして遊ぶブラフ系のカードゲームです。ルール自体はとてもシンプルですが、プレイヤー同士の駆け引きがとても面白いです。
ゲーム序盤は運の要素も強くなってしまいますが、ゲーム後半は自分の手札や場のカードによって推測できるようになります。「ストレートに考えればこのカードを出してくるはずだけど、その裏をかいてくるかもしれない、いや裏の裏をかいて・・・」など、慣れてくると様々な要素を踏まえて駆け引きができるようになります。
二点ほど注意事項を挙げるとすると、①虫の絵柄がダメな人がいる。②負けを決めるゲームなので、負けてる人が集中砲火を受けやすい。という点があります。個人的には大好きですが、人を選ぶボードゲームでもあります。