プレイ人数 | 2〜10人 |
プレイ時間 | 約30分 |
発売時期 | 2019年 |
参考価格 | 2,200円(税込) |
「ito」の紹介
手札の数字カードを昇順に出していく協力系のボードゲームです。
カードには1〜100までの数字が書いているのですが、これを協力して昇順にプレイしていきます。
プレイヤーは自分の手札の数字カードについて、数字をそのまま言ってはいけません。
テーマのカードがあり、そのテーマに沿って自分の数字を言葉で表現します。
例えば、テーマが「生物の大きさ」だとしたら、小さな生物は小さな数字、大きな生物は大きな数字という形で表現します。
一例ではありますが、1のカードを持っていたら「アリ」、100のカードを持っていたら「ゾウ」という感じです。
全員が正しく昇順に手札を出し切ることができれば見事クリアとなります。
「ito」のレビュー
独自の評価指標により「ito」を評価しました。評価方法について詳しくはボードゲームのレビューについてをご確認ください。
評価項目 | 評価点数 |
---|---|
【デザイン性】 イラスト等のクオリティ | |
【面白さ】 ゲームプレイの満足度 | |
【リプレイ性】 異なる展開が楽しめるか | |
【独創性】 作品のオリジナリティ | |
【総合評価】 作品の総合的な評価 | 92点/100 |
「ito」をライターが遊んだ感想
価値観の違いを楽しむことができるパーティゲームです。
テーマに沿って話し合いながらゲームを進めていくのですが、人によって価値観や見方が違うため、どうしてもズレる部分が出てきます。
その価値観を調整しながら全員で協力できるかどうかが、このゲームのポイントとなります。
1ラウンド目は手札1枚でスタートするのですが、クリアすると手札の枚数が増えていきます。
3ラウンド目までクリアすることができれば、ゲームクリアとなります。
人数が多いほど、また、手札の枚数が多いほど難易度が上がっていきます。
手札が3枚だとかなり難しいので、ぜひチャレンジしてみてください。
最大10人まで遊ぶことができ、自然と話し合いながらお互いを知ることができます。
特に、ゲーム会などのイベント時に重宝するボードゲームです。