ゲシェンク

プレイ人数2〜5人
プレイ時間20分
発売時期2004年
参考価格1,800円(税込)

「ゲシェンク」の紹介

マイナス点になってしまうカードを押し付け合うボードゲームです。

3〜35までの数字カードがあり、そのカードを引き取ってしまうと数字分のマイナス点になてしまいます。

各プレイヤーはチップを持っており、それを支払うことでパスすることができます。

支払ったチップはカードの上に置かれ、カードを引き取るとチップも一緒に取ることができます。

チップはパスするときに使えるだけでなく、最終的には勝利点となります。

先述した通り数字カードはマイナス点なのですが、連番の場合は最も小さい数字のみカウントされます。

例えば、24と25のカードを持っていた場合、マイナスは24点のみとなります。

全ての山札が無くなったらゲーム終了で、チップの枚数から数字のマイナス点を引いた分が得点となります。

基本的にはマイナス点となる場合が多く、最もマイナスが少ない人の勝利となります。

「ゲシェンク」のレビュー

独自の評価指標により「ゲシェンク」を評価しました。評価方法について詳しくはボードゲームのレビューについてをご確認ください。

評価項目評価点数
【デザイン性】
イラスト等のクオリティ
【面白さ】
ゲームプレイの満足度
【リプレイ性】
異なる展開が楽しめるか
【独創性】
作品のオリジナリティ
【総合評価】
作品の総合的な評価
90点/100  

「ゲシェンク」をライターが遊んだ感想

パスをするか引き取るか、手番でできるのはそのどちらかだけです。

ルールは簡単ですが、ジレンマがあって悩ましいゲームです。

特に面白いのが、チップのある数をわからない状態でプレイするという点です。

各プレイヤーは自分のチップを手に握って、隠しながらプレイしていきます。

これによって、他のプレイヤーの行動が予測できないようになっているのです。

チップが無くなってしまったら引き取るしかないので、予期せぬタイミングでカードが引き取られることもあります。

お互い牽制したり、茶々を入れあいながらやると盛り上がります。