おばけキャッチ

プレイ人数2〜8人
プレイ時間20〜30分
発売時期2010年
参考価格2,200円(税込)

「おばけキャッチ」の紹介

テーブルの中央に5つのコマを置き、山札から開いたカードに対応するコマをとる反射神経のゲームです。

コマの種類は5種類、「白い-オバケ」「灰色の-ネズミ」「赤い-いす」「緑の-ボトル」「青い-本」があります。

上記の通り、それぞれのコマには対応する色があります。

カードに対応するコマをとるときに、2種類のパターンがあります。

①カードに色と形が同じ絵柄が描かれている場合

例えばカードに「白いオバケ」がそのまま描かれている場合、「白いオバケ」のコマをとります。

②カードに色と形が同じ絵柄が描かれていない場合

例えばカードに「白い-ネズミ」「青い-いす」が描かれていたら、同じ色と形のコマはありません。

その場合は、カードに色も形も描かれていないカードを取ります。

上記の場合であれば、「緑の-ボトル」を取ります。

なぜなら、緑色もボトルも描かれていないからです。

「おばけキャッチ」のレビュー

独自の評価指標により「おばけキャッチ」を評価しました。評価方法について詳しくはボードゲームのレビューについてをご確認ください。

評価項目評価点数
【デザイン性】
イラスト等のクオリティ
【面白さ】
ゲームプレイの満足度
【リプレイ性】
異なる展開が楽しめるか
【独創性】
作品のオリジナリティ
【総合評価】
作品の総合的な評価
90点/100  

「おばけキャッチ」をライターが遊んだ感想

シンプルなルールでありながら、スピード勝負で混乱してしまうボードゲームです。

色も形も同じ絵柄が描かれている場合、同じコマを取ればいいので簡単です。

難しいのは、色も形も描かれていないコマを取る場合です。

上記の2パターンがランダムでめくられるため、余計に混乱してしまいます。

エキサイティングで盛り上がる、とても面白いボードゲームです。

欠点を一つ挙げるとすれば、実力差が大きいと一方的なゲーム展開になってしまうことがあります。

初心者は初心者同士、同じくらいの実力の相手と遊ぶとちょうどよいかと思います。