プレイ人数 | 1〜4人 |
プレイ時間 | 40〜120分 |
発売時期 | 2023年 |
参考価格 | 9,900円(税込) |
「エヴァキュエーション」の紹介
盤面には旧世界と新世界の2つの惑星があります。旧世界は惑星規模の火災により滅びてしまうため、新世界に移住しなければいけません。
プレイヤーは宇宙船を造り、人や生産工場、その他の建物などを載せて新世界に運びます。
ゲーム前半は旧惑星で物資の生産が行われますが、後半は新惑星の方で生産を行うようにする必要があります。最終的な目標は、旧惑星の住民を全て移住し、新惑星での生産体制を整えることです。
それらの条件を満たした上で、各種の減点を差し引いて最も得点の高いプレイヤーの勝利となります。
各種ボードの画像と少し詳しい紹介
実際にプレイした際に撮影した画像を用いて、少し詳しく紹介します。
旧惑星
こちらが旧惑星です。数年後には太陽の熱により燃えてしいます。
4分割されており、1色につき1人のプレイヤーを担当します。
新惑星へ移送そせることができた分は、チップを裏返します。
ゲーム終了時にチップが表のまま(旧惑星に残ってしまった)数だけマイナス点となってしまいます。
新惑星
こちらが新惑星です。
プレイヤーごとのテリトリーは分けられておらず、大陸ごとに分けらています。
プレイヤーは、早いもの勝ちで新しい土地に入植していきます。
プレイヤーボード
プレイヤーごとにアクションやスキル、リソースなどを管理するボードが用意されています。
スキルはプレイヤーごとに若干異なり、スキルのレベルを上げるとより有利なアクションが可能になります。
宇宙船
コストを払うことで宇宙船を造ることができます。
宇宙船は住民や生産拠点、スタジアム(建物)、資材などを運ぶことができます。
宇宙船によりスペックが異なり、運ぶことができる種類や容量が違います。
「エヴァキュエーション」のレビュー
独自の評価指標により「エヴァキュエーション」を評価しました。評価方法について詳しくはボードゲームのレビューについてをご確認ください。
評価項目 | 評価点数 |
---|---|
【デザイン性】 イラスト等のクオリティ | |
【面白さ】 ゲームプレイの満足度 | |
【リプレイ性】 異なる展開が楽しめるか | |
【独創性】 作品のオリジナリティ | |
【総合評価】 作品の総合的な評価 | 80点/100 |
「エヴァキュエーション」をライターが遊んだ感想
旧世界から新世界へ移住するというSF風のコンセプトが、とても独創的で面白かったです。
プレイ感としては、4年(4ラウンド)しかないため、思ったより早く終わってしまうという感じがしました。
旧世界と新世界で使えるリソースが異なり、その辺りのリソースマネジメントが難しかったです。