ディプロマシー

プレイ人数3人〜7人
プレイ時間240分
発売時期
参考価格

「ディプロマシー」の紹介

第一次世界大戦時、ヨーロッパでの戦争を再現するシミュレーションゲームです。

プレイヤーはヨーロッパの7ヶ国のうち1ヶ国を担当します。

まず外交フェイズがあり、次の行軍をどのように行うかなどを自由に話し合います。

話し合いでは同盟を結んだりするのですが、実際にそれを守るかどうかはプレイヤーの自由です。

次に実際の行軍フェイズでは、自国のユニット(軍隊)がどのように進むのかを紙に書きます。

全員が記入し終えたら一斉にオープンして、処理していきます。

行軍について細かいルールは割愛しますが、ざっくり説明すると1対1のユニット同士の戦いであれば引き分けになります。

2対1など、多数派が存在すればそちらの勝利となり、ユニットを進めることができます。

最終的に補給地というマップに星がついているエリアを18拠点制圧することができたプレイヤーの勝利です。

           

「ディプロマシー」のレビュー

独自の評価指標により「ディプロマシー」を評価しました。評価方法について詳しくはボードゲームのレビューについてをご確認ください。

評価項目評価点数
【デザイン性】
イラスト等のクオリティ
【面白さ】
ゲームプレイの満足度
【リプレイ性】
異なる展開が楽しめるか
【独創性】
作品のオリジナリティ
【総合評価】
作品の総合的な評価
92点/100  

「ディプロマシー」をライターが遊んだ感想

レビューでは高評価としましたが、人によって評価が大きく分かれるボードゲームです。

同盟を裏切って攻撃を仕掛けたりなど、相手プレイヤーを騙すことも場合によっては必要なゲームです。

その性質上、「サークル崩壊ゲーム」などと呼ばれることもあります。

ある程度信頼関係がある友人同士で遊ぶことをおすすめします。

ディプロマシーの面白いところは、交渉の自由度です。

不可侵条約を結んだり、他国の支援を要請したり、どんなことを話しても構いません。

またルール上は、話した内容を守っても良いですし、守らなくても良いのです。

かなりヘビーなボードゲームですが、ぜひ一度は遊んでみてもらいたい作品です。