チャオチャオ

プレイ人数2〜4人
プレイ時間20〜25分
発売時期1997年
参考価格3,300円(税込)

「チャオチャオ」の紹介

サイコロを振り、ブラフを交えながら進んで行く駆け引きのあるボードゲームです。

サイコロには1〜4までの出目に加えて、×印の面が2つあります。

手番のプレイヤーがサイコロを振るのですが、筒に隠して自分にだけ見えるように振ります。

手番のプレイヤーがその出目を宣言するのですが、嘘をついてより大きな数字を言ってもOKです。

他のプレイヤーが宣言を信じれば、その宣言通りのマス目分コマを進めます。

宣言を嘘だと指摘プレイヤーがいればサイコロを公開します。

宣言が本当だった場合は、手番プレイヤーはサイコロの出目通りに進み、嘘だと指摘したプレイヤーのコマが没収となります。

宣言が嘘だった場合は、手番プレイヤーのコマが没収となり、嘘だと指摘したプレイヤーのコマが進みます。

先に3個のコマをゴールに到着させたプレイヤーの勝利です。

「チャオチャオ」のレビュー

独自の評価指標により「チャオチャオ」を評価しました。評価方法について詳しくはボードゲームのレビューについてをご確認ください。

評価項目評価点数
【デザイン性】
イラスト等のクオリティ
【面白さ】
ゲームプレイの満足度
【リプレイ性】
異なる展開が楽しめるか
【独創性】
作品のオリジナリティ
【総合評価】
作品の総合的な評価
87点/100  

「チャオチャオ」をライターが遊んだ感想

上手く嘘をつけるか、見破れるかが勝負のブラフ系ボードゲームです。

ブラフ系のボードゲームは嘘をつくか躊躇ってしまうものですが、このゲームは嘘をつかなくてはいけません。

なぜなら、サイコロの出目に×印がついているからです。

×印のときでも1〜4までの出目を宣言しなくてはいけないので、必然的に嘘をつくことになります。

また、相手の嘘を指摘して成功すれば、自分のコマを進ませることができるというメリットもあります。

上手くバランスが取れたブラフ系ボードゲームの名作だと思います。