キャッシュ・ア・キャッチ

プレイ人数3〜5人
プレイ時間30分
発売時期2024年
参考価格4,400円(税込)

「キャッシュ・ア・キャッチ」の紹介

魚のオークションに参加し、売買することでお金を稼ぐボードゲームです。

オークションのシステムが独特で、落札する金額はどれだけ魚が多くても10金です。

競売人が山札から魚カードをめくっていき、買う人がいればベルを鳴らして、めくられたカード引き取り10金を払います。

購入する人がいなければ、ベルが鳴るまで競売人はカードをめくり続けます。

購入したカードは、種類ごとに3つの箱に仕分けします。

保持できる魚は最大3種類までです。

4種類以上になってしまったら、ゴミ箱に捨てなければいけません。

ゴミ箱に捨てたカードは、最終的にマイナス点になってしまいます。

魚を売るタイミングは、自分が競売人になった手番の始めです。

魚を売ることに決めたら、同じ種類の魚は全て売らなくてはいけません。

そのようにして魚を売買してお金を稼ぎ、最後に最もたくさんのお金を持っていたプレイヤーの勝利です。

「キャッシュ・ア・キャッチ」のレビュー

独自の評価指標により「キャッシュ・ア・キャッチ」を評価しました。評価方法について詳しくはボードゲームのレビューについてをご確認ください。

評価項目評価点数
【デザイン性】
イラスト等のクオリティ
【面白さ】
ゲームプレイの満足度
【リプレイ性】
異なる展開が楽しめるか
【独創性】
作品のオリジナリティ
【総合評価】
作品の総合的な評価
90点/100  

「キャッシュ・ア・キャッチ」をライターが遊んだ感想

オークションの仕方が独特で、面白いボードゲームです。

普通のオークションは、お金の金額を釣り上げていくシステムが多いです。

一方こちらは、ベルを鳴らした人が購入できる形なので、とっさの判断力が試されます。

迷っていると、他のプレイヤーに買われてしまいます。

ベルを鳴らすのも楽しいですし、面白いシステムだと思いました。

魚はまとめて売らなければ高得点にならないのですが、保持していると腐ってしまうジレンマがあります。

比較的簡単なルールではありますが、魚の卸売業者になった気分を楽しめるゲームです。