Call of Yeti(イエティの呼び声)

プレイ人数3〜5人
プレイ時間20〜30分
発売時期2024年
参考価格2,500円(税込)

「Call of Yeti」の紹介

UMA(未確認動物)をテーマにした、ビッド式のトリックテイキングゲームです。

ビッド式のトリックテイキングゲームは、自分の手札で何回勝利することができるか考えるタイプのゲームです。

このゲームの特徴は、勝利を予想する際に自分の手札からカードを伏せることです。

つまり、勝利数を予想すると、その数が多い分だけ自分の手札が減る形になるのです。

トリックに勝ったら、そのトリックで出した自分のカードだけわかるように残しておきます。

ラウンドの終了時に、何回勝つことができたかカウントし、予想した勝利数と同じなら3点獲得します。

また、勝った際に使ったカードと予想の際に伏せた色のカードの種類が同じなら、ボーナスで1点獲得できます。

これを人数分繰り返して、最終的にもっとも多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利です。

「Call of Yeti」のレビュー

独自の評価指標により「Call of Yeti」を評価しました。評価方法について詳しくはボードゲームのレビューについてをご確認ください。

評価項目評価点数
【デザイン性】
イラスト等のクオリティ
【面白さ】
ゲームプレイの満足度
【リプレイ性】
異なる展開が楽しめるか
【独創性】
作品のオリジナリティ
【総合評価】
作品の総合的な評価
82点/100  

「Call of Yeti」をライターが遊んだ感想

どのUMAが実在するかというコンセプトが面白いトリックテイキングゲームです。

勝利数を予想するということが、どのUMAが実在するのかを予想するという形になっています。

トリックテイキングのゲームはフレーバーが薄い作品もありますが、この作品はテーマとマッチしていると思いました。

また、面白いのは特殊カード「コーヒーこぼした!」の存在です。

この「コーヒーこぼした!」を回収してしまったプレイヤーは、予想した勝利数が+1となってしまいます。

例えば、3回勝利の予想そしていたら、特殊カード分が追加されて4回の勝利予想となってしまうのです。

「コーヒーこぼした!」をもらってしまうと、計画が崩れてしまうのでかなり難易度が上がります。