アルマ・マータ ~我らが母校~ 

プレイ人数2〜4人
プレイ時間90〜150分
発売時期2021年
参考価格8,580円(税込)

「アルマ・マータ ~我らが母校~ 」の紹介

各プレイヤーは学長として、自分の大学を運営します。

優秀な学生や教授を迎え入れることで大学が強化され、より良い大学となっていきます。

このゲームの主なリソースは「お金」と「教本」の2種類です。

教本を使うことで生徒や教授を迎え入れる(カードを獲得する)ことができます。

ただし、教本の価値は異なります。

研究トラックを上げることによって、教本の価値が上がります。

教本の価値は相対的なものなので、他の大学より研究トラックが上位なら、価値も上位になります。

教本の価値が上がることで、リソースとしての使い道が広がります。

最終的には、教授や生徒の勝利点や、その他いくつかの勝利点を合計します。

合計した勝利点が最も多いプレイヤーの勝利です。

「アルマ・マータ ~我らが母校~ 」のレビュー

独自の評価指標により「アルマ・マータ ~我らが母校~ 」を評価しました。評価方法について詳しくはボードゲームのレビューについてをご確認ください。

評価項目評価点数
【デザイン性】
イラスト等のクオリティ
【面白さ】
ゲームプレイの満足度
【リプレイ性】
異なる展開が楽しめるか
【独創性】
作品のオリジナリティ
【総合評価】
作品の総合的な評価
85点/100  

「アルマ・マータ ~我らが母校~ 」をライターが遊んだ感想

基本的なシステムはワーカープレイスメントですが、他にもいくつかの要素があります。

特徴的なのは、教本を売買することができるシステムです。

まず、自分の教本は安く仕入れることができます。

それを本棚に並べて売るか、自分のリソースとして獲得するかを選ぶことができます。

他人の教本を買う場合には、本棚に値段が書いてあるので、その価格で買うことができます。

本棚に在庫があれば、ある分だけまとめて買うこともできます。

サプライから購入することもできますが、その場合は基本的に1個しか買うことができます。

このような形で各自のリソースを売買しながら進めていくのが独特で、面白いボードゲームです。