プレイ人数 | 3〜7人 |
プレイ時間 | 10〜20分 |
発売時期 | 2012年 |
参考価格 | 1,650円(税込) |
「ワンナイト人狼」の紹介
一晩で決着がつく、手軽にできる人狼ゲームです。
GM(ゲームマスター)も不要で、プレイヤー全員がゲームに参加することができます。
また、一晩で終わるため、脱落して暇になってしまうプレイヤーもいません。
通常の人狼ではあるデメリットを見事に解決し、気軽に人狼ゲームが楽しめるようになっています。
ルール上で特徴的なのは、普通の人狼ではあまりない「欠け」のシステムがあることです。
例えば4人で遊ぶ場合は、合計6枚のカードを用意します。
1枚は各プレイヤーに配り、残りの2枚は今回のゲームでは使用しない欠けの役職カードとなるのです。
場合によっては、人狼のカードが2枚欠けになってしまい、人狼のいない「平和村」になることもあります。
このように欠けがあることで、どの役職がいるのかわからないカオスな盤面が生まれます。
「ワンナイト人狼」のレビュー
独自の評価指標により「ワンナイト人狼」を評価しました。評価方法について詳しくはボードゲームのレビューについてをご確認ください。
評価項目 | 評価点数 |
---|---|
【デザイン性】 イラスト等のクオリティ | |
【面白さ】 ゲームプレイの満足度 | |
【リプレイ性】 異なる展開が楽しめるか | |
【独創性】 作品のオリジナリティ | |
【総合評価】 作品の総合的な評価 | 90点/100 |
「ワンナイト人狼」をライターが遊んだ感想
通常の人狼とは違った面白さがある人狼ゲームです。
脱落することもなく、全員が最後まで楽しめるのが良いところです。
ワンナイト人狼ならではの役職カードとして「怪盗」という役職があります。
怪盗は、自分のカードと他人のカードを入れ替えることができます。
つまり、自分の役職が知らず知らずのうちに怪盗になってしまうことがあるのです。
しかも、ゲーム中は自分の役職は確認できないので、ゲーム終了時までわかりません。
人狼だと思って頑張っていたら、本当は怪盗になっていたということもあるのです。
誰が何の役職なのか、自分の役職すら確実にはわかりません。
カオスな展開が楽しい、お手軽な人狼ゲームです。